脳画像の新しい勉強法

講師:粳間 剛 先生(医師、医学博士、脳科学者)

 

日程:2020年6月28日(日曜)

 

時間:10:00~16:00 受付9:30~

 

会場:名古屋市中小企業振興会館 

(名古屋市千種区吹上二丁目6番3号)

 

参加費:10,800円(4月30日までお申込みの方:早割9,800円)

 

①. 講習会目標:

画像検査の結果から患者さんの予後を予測できるようになろう!

 

②. 対象: ・脳画像を臨床に役立てたい先生 ・でも脳解剖は勉強したくないという先生 ・社会生活能力などの、高度な能力の、予後予測手段を求めている先生 ・脳画像の最新知見を知りたい先生 ③.セミナー概要: 今回のセミナーは単行本書籍である「脳画像の新しい勉強本」、「コメディカルのための邪道な脳画像診断養成講座」の内容を解説します。 本講座の第一の目的は、「画像検査の結果から患者さんの予後を予測できるようになろう!」ということ。 脳機能解剖・神経機能解剖の知識が全くなくても、予後予測を出来るようにします。

 

そんなことが出来るの?と思われるかもしれませんが…

 

実は、複雑で高次な脳機能ほど脳全体を使って行われているため、社会生活能力などの高度な能力になるほど、病変と症状の相関は希薄になり、部位よりも破壊された脳の量が重要になってきます(量の原理)。 よって、APDLレベル以上の次元で予後予測をしたければ、病変部位を評価すること以上に、「脳全体の病変の量を評価する画像の見方」を覚える必要があります。 本養成講座では、脳外傷・脳卒中をはじめ、認知症性疾患(変性疾患)や脳腫瘍・低酸素性脳症などの種々の疾患でも、脳画像上で病変の量を見積もれるようにし、 患者さんのAPDL・自己管理能力や、社会復帰のための潜在能力をアセスメントできるようします。

さらに本講座では、リハビリに関わる機能障害の種類ごとに脳画像を学ぶ新しい勉強方法も教えちゃいます。

まずは片麻痺の画像だけ覚えたい。 失語の要素症状を系統立てて脳画像をマスターしたい。 そんな人にもおススメです。 さらにさらに! 本講座は一般的なCT・MRIだけでなく、各種の脳機能画像、拡散テンソルTractographyなどの最新の脳画像まで網羅。 最新知見をいれたいかたにもお役に立てると思います!

 

 

 

<参考図書>